３月１日（金）、高等部では、卒業する３年生７名を囲んで「卒業生を送る会」を行ないました。
この日に向けて、１年生は、パズルクイズやダンスの出し物の練習、2年生は、司会進行や卒業生紹介の企画や卒業生をミニドラになぞらえ、寄せ書きを散りばめたパネル制作のほか、各作業班でオリジナルの和紙マグネットセットや手織りペンケースなどのプレゼントをこつこつと準備してきました。
３年生も、卒業生タイムで「私は誰でしょう」クイズやこれからの抱負を発表したり、在校生へのプレゼントとして、「ザウルスベーカリーカフェ」、「奥越八百屋」、「おりおり屋」、「かみかみ屋」の看板を制作してプレゼントしたりしました。看板は、各作業班の屋号の文字を丁寧にカッティングして、パンや果物の模型や製品を直接貼り付けたもので、それぞれの作業への思い出が込められています。
その日は、迫真の漫才や飛び入り参加も楽しいUSAダンス、難問クイズで大いに盛り上がりました。最後は卒業パネルの前で全員が記念写真を撮って、卒業生と別れを惜しみました。

８日（金）の奥越特別支援学校第６回卒業証書授与式には、小学部１名、中学部２名、高等部７名が卒業します。
小・中学部卒業生は、本校中・高等部に進学しますが、高等部卒業生は社会に出て、自立への道を歩みます。