パン教室に続いて、生徒が講師のこけ玉教室、組みひも教室☆高等部の地域交流

1月23日(水)、高等部食品加工班は、ザウルスベーカリーカフェ「パン教室」を行いました。
大野市や勝山市などから8名の参加者があり、4グループに分かれて、生徒と一緒に、あしあとパンとバターロールを作りました。パンの発酵・焼成の間には、パンの作り方やコーヒーについての発表をしました。その中で、大野市役所の方から東ティモールへの支援について紹介していただき、東ティモールコーヒーを実際に生徒が淹れ、参加者に試飲をしていただきました。

最初は緊張していた生徒たちも、作ったパンの試食の時には、参加者と笑顔で会話する様子が見られました。

 <b>参加者からの感想</b>

*生徒と会話をしながら楽しくパン作りができました。

*コーヒーについての発表もよかったです。

1月30日(水)、高等部農業班は、初の「こけ玉教室」を開催しました。
園芸に関心をお持ちの7名の地域の方々が参加してくださり、2年生の生徒がスタッフになって説明やこけ玉製作の手伝いをしました。
多肉植物は農業班が芽だし、育苗しているもので、ネルソルという接着剤入りの特殊な土を用いて、お団子に丸めて装飾苔を貼り、多肉植物を植え込みするという簡単な工程です。
参加者の方々は、気さくに生徒たちに質問したり話し掛けたりしてくださり、和気あいあいとした雰囲気の中、次々とかわいいこけ玉を仕上げられていました。生徒たちにとっても自信につながる貴重な経験になりました。

 <b>参加者からの感想</b>

*楽しかったです。またやりたい。 

1月30日(水)、高等部織物班では、初めて生徒が先生役をする「組みひも教室」を行いました。生徒は、勝山繊維組合の多田さん、上山さんから組みひもについて教えていただき、1か月ほど組みひもの製品作りとその教え方を練習してきました。
当日は「緊張したけど、丁寧に教えることができた」という生徒が多く、会場は笑顔にあふれ、今後も続けていきたい活動となりました。

 <b>参加者からの感想</b>

*教え方が上手ですね。

*楽しい時間を過ごすことができました。