秋色の北潟湖畔で宿泊学習☆高等部1・2年

10月24~25日、高等部1・2年25名は、芦原青年の家で宿泊学習を行いました。
「自立した生活を目指し、身の回りのことを自分でする」「仲間と協力して集団の一員として役割に責任をもって行動する」などの目標のほか、来年度の修学旅行に向けて予行の意味も担っています。
1日目
午前中は、田嶋牧場で見学・体験、牧場の方から搾乳してから牛乳が出荷される行程や乳牛について説明を受けた後、乳牛に餌やり体験を行いました。「手をなめられたら温かかった」「牛が可愛くて癒された。今度から感謝して牛乳を飲む」などの声もありました。
直営のソフトクリーム店で名物のソフトを味わってから、芦原青年の家へ。

午後はグループに分かれて、サイクリング、ディスクゴルフ、足こぎボートなど、北潟湖の自然を堪能しながら活動しました。
サイクリングでは、北潟湖二周目の途中から雨にあったものの、その後ももう一周チャレンジしてずぶ濡れになった生徒もいましたが、「楽しかった!」の声が多数聞かれました。

雨のため、予定していた野外炊さんは、屋内で行うこととなりましたが、炊飯器でなく、ライスクッカーで火加減を自分達でしながらご飯を炊き、仲間と協力して作ったカレーは、格別で美味しかったようです。
夜は、室内でプラネタリウムを鑑賞、秋の星座について青年の家の方の話を聞き、ひとしきりホールや部屋でカードゲームやおしゃべりに興じた後、就寝しました。

2日目
翌日も雨でウォークラリーではなく、レザークラフトやCDケースステンドグラスのクラフト体験になりましたが、刻印、染色など初めての経験で夢中になって取り組んでいました。
昼食後、終わりのつどいを行い、帰途につきました。
予定の目標や活動以外にも、余暇時間に人狼ゲームやソフトバレーなど自発的に始めて、クラスや学年を解いたメンバーで交流したり、いろいろな人に配慮したルールを作って思いやりをもちながら楽しんだりするなど、有意義な二日間でした。