１０月９日（金）、高等部３年生は卒業旅行に行きました。関東方面へ２泊３日で計画していた修学旅行が、新型コロナウイルス感染の拡大により中止となり、県内での日帰り旅行となりました。福井県の観光を改めて学習し、見学・体験する機会となりました。

午前は、越前市と池田町に分かれて活動しました。

★越前市では、「たけふ菊人形」と、「かこさとしふるさと絵本館」を見学しました。菊人形では、「アラジンと魔法のランプ」「美女と野獣」と菊人形がコラボレーションした屋外展示が見どころでした。絵本館では、「どろぼうがっこう」の読み聞かせを、大型スクリーンで視聴しました。

★池田町では、池田町立クライミングウォールに行きました。インストラクターの方に教えていただきながら、壁を登りました。「リード」では体育館の天井まで登るので、その高さからくる恐怖や、登る途中で腕が疲れてしまって天井までたどり着くことができませんでしたが、はじめてのクライミングを楽しんでいました。

昼食は、全員で、サバエシティーホテルにてランチをいただきました。洋食・和食・飲み物など、個人の希望に合わせたコースランチをゆっくりと堪能しました。

昼食後は、「西山公園」や「道の駅」を探索しました。動物園を見学したり、公園を歩いたり、道の駅で買い物をしたりしました。

最後は、「うるしの里会館」で、絵付け体験をしました。学校の事前学習で、写真立てや手鏡など各自が希望した素材に、下絵を描いて準備をしました。当日は、それを基に絵付け色付けをして、作品を仕上げました。説明を聞きながら、真剣な表情で筆を動かしました。素敵なお土産となりました。