進路先が決まるまで、くじけずに頑張ろう!・・・高等部前期の現場実習

高等部前期の現場実習で、3年生は2週間(6/19~6/30)、2年生(一般就労を希望する生徒)は1週間(6/19~6/23)、実習に取り組みました。
普段の学校での学習を卒業後の社会生活や就労の力をつける場とすると、現場実習は、その力がどこまでついたのかを確かめる場です。生徒たちは、試合に臨むような緊張感を覚えつつ、笑顔と前向きな気持ちを忘れずに、辛いことも乗り越えるぞという決意を持って現場実習に臨みました。

◆2年生は、自分の希望する職種や就労先で就労を経験することにより、自己理解を深めたり、働くための技術を身につけたり、働くことの喜びや楽しさ、厳しさを味わったりする機会となりました。

◆3年生は、卒業後の進路先として考えている実習先で、就労・生活する体験を積みました。

思うような評価を得た人も、そうでなかった人もいましたが、自分で納得できる進路先が決まるまで、くじけずに頑張ろうという思いをもつことができました。

 

現場実習感想:高3男子

 今回の現場実習では、揚げ(油揚げ)並べや段ボール作りなどの作業に取り組みました。最後の片付けや段ボールに貼るテープの長さを測ることが難しかったですが、皆さんから分かりやすく丁寧に教えていただき、少しずつできるようになりました。

 実習で教わった最後の片付けが丁寧にできるように、これから学校で練習して次の実習に臨みたいと思います。